ワクチンについて
こんにちは。市川動物病院です🏥春らしくなってきましたね🌸🌸暖かい日が続いていて、このまま直ぐに夏日になりそうですが💦段々と外に出る楽しみが増えてきました。
さて、そんなゴールデンウィークも待ち構えている時期ですが、ワクチン💉について今月はお伝えしようと思います。
もう早速、狂犬病ワクチン・〇種混合ワクチン と予防接種をワンちゃん猫ちゃんに接種した子、これから接種する方にもお伝えしたいと思います。
どうしても、我々はワクチンと聞くと、コロナワクチンを連想させます(+_+)💉
接種するかどうか、接種したとしても副反応は大丈夫か?その後の追加接種は皆、どうしているのか?持病との兼ね合い・・・😖などと、自分で選択する難しい予防が続きました。
わんちゃんの狂犬病予防接種💉に関しては、法律で定められた義務ですので、何かしらの理由がない限りは、【接種しないといけない】と定められています。例えば、体調が著しく悪く、もしかしたら接種することで命の危険にさらされるかもしれないなどの理由があれば その年は 見送りという手段を取れますが、そのような理由がない限りは毎年接種することが決められています。
〇種混合ワクチンに関しましては、わんちゃんも猫ちゃんも基本は飼い主様の自由です。我々が勝手に射ちなさい!と決められるわけではありませんが、感染報告は日本で毎年あります。特に、治療法もない薬もない病気も何種類か含まれておりますので、人との接触・外への出入りがあるお家は接種した方が、良いでしょう。家は庭しか出さないの😌と仰る方もいらっしゃいますが、庭に野良ちゃんが出入りしているかもしれませんし、来客がウィルスを運ぶこともありますから、絶対大丈夫とは言い切れません😕
ぜひ、こちらも毎年接種されてください。
狂犬病予防ワクチンと、〇種混合ワクチン、どれも副反応はあります。ほぼほぼ薬という物には副反応はあります。しかし、狂犬病予防ワクチンに関しましては、副反応が起こる症例や報告が少ないです。でも無いわけではありません。
病院で注射をしたら具合悪くなってきた・・・注射のせいかしら・・・😢という問い合わせも多く、全てにおいてワクチンのせいだとは言い切れません。
その日の本人の体調もあるかと思いますし、たまたまはしゃいでしまった時間があった、昨日、食べなれないものを食べてしまった。お散歩で何か食べたかもしれないなどと、ワクチンを接種した日より前に、変わった事は無かったか?が大事です。特にシャンプーもせず、いつも通りの生活をしていて、その日にワクチンを射っただけだと言い切れるのであれば、ワクチンによる副反応が強く考えられます🐶🐱💉
我々も明日コロナワクチンを射ちに行くぞ!と決めているのに前日や当日にジムに行ったり、プールに行ったりしませんよね?なるべくそっと過ごそうと気持ちが向くものです。
帰宅してからも同様です。つい、開放感で遊びたくなってしまいますが、そこは、飼い主様が静止してあげて、お散歩も行かないまたは、短距離。ボール遊びもねこじゃらしもしない。となるべく静かに過ごさせてあげることが必要です。
〇種混合ワクチンに関しましては、少しだるさや、軽い発熱がある事が多いです。その場合は様子をみていただいて大丈夫ですが、あまりにもぐったりしている、顔がパンパンに腫れてきた、呼んでも触っても反応が鈍いまたは、無いなどの明らかな異常が見られた場合は、直ぐに御電話をくださいね📞🏥
私達ならどうするかな?を基準に考えて頂くと皆さま想像しやすいと思いますよ😮自分がワクチンを控えた時にとる行動をその子にもしてあげてください。帰宅時にどうするか?の行動をしてあげてください。実際ワクチンを射ってみて、飼い主様は体調の変化はどうでしたか?だるさや疼痛がありましたか?生活が出来る程度の違和感でしたら様子を見ましたよね?でも、中には蕁麻疹が全身にひどく出てしまい、赤く腫れあがった方もいらっしゃいます。その時は緊急事態ですので、病院へ連絡をしたはずです。
何も言わない、教えてくれない動物達ですが、自分達に当てはめてみると、案外冷静な対応が取れると思いますので、落ち着いてご判断下さい。
無理して我慢してまで自宅で見なくていいですよ!!不安な時はお電話くださいね😄✨
うさぎさんは、今毛球症が大変多いです💦日頃の抜け毛のケアとパパイヤボールを徹底されてください🐰🪮✨