うさぎさんのアドバイス
市川動物病院🏥です
5月からうさぎさんの診察は胃腸障害が原因の体調不良です。
今もなお継続治療をしている子もいますし、一旦様子をみようと経過観察をしている子もいます。
季節の変わり目は抜け毛の季節であり、免疫力・体力の低下もありますので、うさぎさんだけではなく他の動物達も、体調不良が出る時ではあります。
しかし、うさぎさんは胃腸の動きですべてが決まってきます。まるで人間の腸活のようですね😊
便が小さい、繋がっている、柔らかいなど、一度は誰もが通る症状だと言ってもいい位、とても多い症状です。
うさぎさんは、とにかく腸が24時間365日動いています。吐くことが出来ない体のつくりの為、何としても便として出さないと、お腹の中の毛玉は取り除かれません。手術をする病院さんもありますが、うさぎの胃腸の手術は術後の様態が安定しずらく、当院では行っておりません。
ですので、なるべく早く気付いてあげる事と、できるだけ通院してもらい、治療を受け続けて頂くことをお勧めしています💉

内服薬が処方された場合のために、シロップと錠剤両方に使える飲ませた方をお伝え致します

- シロップも錠剤も口元に直接持っていき、飲む子はそのままバリバリ食べたり、ペロペロ舐めてくる仕草がありますので、そのような仕草が見られた場合は、指示量を与えてあげて下さい。
- それが難しい場合は、その子の好きな物を使うのがお勧めです🐰🥕
私の場合、リンゴを擦ったものの中に錠剤を砕いて混ぜました。
または、パイナップルジュースなど果汁100%のものに同じように混ぜて与えました。 - どうしても嫌がるという子は、前歯に直接少しずつ垂らしていくと、仕方なくペロペロと舐めてくれますので、投薬しないよりは、ちょっとずつでも体内に入れてもらいたいので、根気よく続けてもらう方法があります。
- 錠剤を砕き、液体のお薬と混ぜ、それをスポイトに吸い上げ、うさぎさんは上唇を横に開くと、前歯が二本見えますので、そこにちょっとずつ垂らすと、自然と舐めてくれます。
上の前歯と下の前歯の間にスポイトを入れられるなら、その方が確実なのですが、一人で投薬をしなくてはいけないお家や、どうしても嫌がりが強くその場に居てくれないのに、無理やり抑え込みますと、背骨を傷めてしまう危険性もありますから、確実な方法としては、前歯に垂らすことをお勧めしています。
ニンジン、リンゴ、果汁ジュース、バナナなど好きな物を使用し、工夫して与えてあげてください。

また、犬猫は具合が悪い時にさすってあげたり、そばで寄り添っている事の方が安心感を与えられますが、うさぎさんの場合は、なるべく人目に付かない様にケージにタオルをかけてあげ、ちらちらと様子をうかがう様にして貰う方が、うさぎさん達は安心します。また、体調の確認以外で、可哀想だから、辛そうだからとマッサージや撫でであげる行動は、余計プレッシャーになりますので、じっとさせてあげることが一番の安心だと覚えておいてくださいね😳
色々やってみたけど、どうしてもうまくいかない場合は、スタッフに声を掛けて下さい。うさぎさんも一緒に来ている時は、目の前でお見せ出来ますし、居ない場合(お薬だけ取りに来た場合)は、口頭での説明となってしまいますが、どこがうまくいかないのかを含め、ご相談できますので、お申し付けください👍
ストレスをかけたくないので病院に来て欲しいとはこちらも言いたくないのですが、うさぎさんの胃腸障害は、命に関わる症状ですのであまり気長な対応も取れません💦大変なのは承知しておりますが、投薬をしっかりとするためにも、今一度見直してみましょう。
