口腔ケアは全身ケア
こんにちは。市川動物病院です🎤🐰今月のお話は「口腔ケア🐶」です。
口腔ケアは人間も近年、健康を害する原因菌が解明され、心臓病や認知症などの原因になるとも言われています。
動物達も、心臓病のリスクや腎臓・肝臓病に影響することがわかってきていますので、お家でできる事、それぞれの家庭で取り入れやすい物などを選択してみて下さい。
当院では
①犬猫用の歯磨き粉 ②歯磨きガム ③歯磨きご飯 ④歯磨きトレーニング
と様々な商品を紹介、展示してきましたが、皆様から「うちの子には無理だ」「やってみたけどダメだった」などのお声が多く、世間で言われている歯磨きは、難しいのかなと感じお勧めやお話はあまり積極的ではありませんでした。
また、歯磨きガムに関しましては、比較的簡単でおやつのように与えられますので一時ご注文が多い時期がありましたが、この物価高でご飯だけでもかなり値上がりしたのに、おやつにまで高額な物は出せないというお考えが多く、控えてきました。
その代わり、お家でできる歯磨きトレーニングをお伝えしておりますので、このメッセージを機に一緒に始めてみませんか?😊

先ず飼い主様の意識を変えることから始めます。
毎日飼い主様の指だけでスタートし、いずれ歯ブラシや歯磨き粉が使えるようになることが目標です。絶対焦らないで、無理矢理やらないことが大切です👍✨
いきなり気合を入れて歯ブラシや、指につけるガーゼでやろうとしても、動物たちはそれが何なのか?どのような意味があるのか?がわかりませんから、怖がったり嫌がったりすることの方が多いです。
当たり前ですが、我々人間もいきなり口の中に、自分が知らない物を入れられてモゴモゴされたら、不快ですし怖いですよね💦ですので、最初は口の中に物を入れても大丈夫だよという事を、わかってもらう練習からスタートします。『この過程を飛ばし、いきなり色々買ってきて始めると、受け入れられない動物たちは歯磨きどころか、飼い主さんの手が顔に触れることを拒否するようになってしまいますので、大切なポイントです😯💦』
何もつけない、飼い主さんの指で例えば夜寝る前に、歯磨きだよ~と伝え、右に一回左に一回と、擦る。そこでもう止める。終わったよ~偉いね!頑張ったね!とおやつをあげる。若しくは少し残しておいた夜ご飯の残り(フード)をあげる。何かわからないけど、歯磨きっていう言葉が聞こえると指で磨かれて、その後おやつがもらえる♬という歯磨きイコール嬉しい事、楽しみと取られてもらえれば大成功です😊
少しずつ磨く回数を増やしていき、指歯磨きが慣れたかな?と感じてきたら、ガーゼのようなシートを巻いてみたり、ペット用のいい歯ブラシは買わなくていいので、人間の子供用の歯ブラシでまた最初から、右に一回・左に一回磨いてはい!おしまい!と褒める。
動物達へのお世話やケアは何でもそうなのですが、もうちょっと💦ほら動いちゃダメ💦と言って抑え込んでやると、不安で怖い動物たちはどんどん逃げていきます。しまいには攻撃をしてくることもあります。それは意味が分かっていないでいきなり抑え込まれて逃げられない状態にされるからです。ですので、はやる気持ち・完璧にやりたい気持ちをなくし、まずは知ってもらう➡慣れてもらう➡受け入れてもらうを目指して、これでは意味がないだろうなと最初は感じるかと思いますが、そのワンステップが大切ですので、是非焦らずやってみて下さい😊

このメッセージを皆様に送信した時から、私も我がわんこに始めてみようと思います。皆様の苦労と苦戦💦喜びとコツを共有しながらまた、お伝えしていきたいと思います。
歯磨き粉・ガム・ごはんは、スタッフに申し出ていただければ、お値段や仕様などの説明を致します。取り寄せ注文の物もございますが、お気軽にどのようなものがあるのか?とお伝えください。また、当院では麻酔をしない歯石除去の処置も行っております。この処置もスタッフから注意事項がありますから、声をかけてみて下さい。
口臭の軽減を目的としたサプリや、食品なども市販されていますが、歯石や歯垢を除去するものではありませんので、一時的な匂いの軽減となり、最初にお伝えしました病気の予防にはなりませんので、お間違えなくご理解ください😊
すでに歯に付着した歯石は、歯磨きでは取れませんが、新たに歯石にならないように歯垢を取り除くことはできますので、毎日続ける歯磨きトレーニングを諦めずに、そして無理強いではなく、生活のスタイルとして始めてみて下さい😊✨
うさぎさんは、歯磨きは危険ですので挑戦しないでくださいね🐰💦
