白内障のケア
こんにちは。市川動物病院です🎤🐰
あっという間に今年も一ヶ月終わりましたね💦寒さと乾燥。雨不足の影響を受け、動物達の体力も気力もだいぶ消費した一ヶ月だったようです。
もうちょっとで暖かく、安定した日々が来ると言われていますので、気を抜かずに過ごして頂きたいなと思います!

さて、今月は「白内障👀」です。
こちらでは、細かい病気の説明はしませんが、大きくお伝えしますと、眼球のレンズが白く濁り、視界不良若しくは、完全に視えない状態になる進行性の症状です。
白内障の原因は、大きく分けますと
①生まれつき ②高齢化 ③糖尿病 ④外傷 と原因が分かれます。
当院で診療対象となる動物達は、皆、白内障になる可能性があります。
先ず、犬・うさぎ・フェレット・鳥に関しましては一番多い原因は年齢です。高齢期に差し掛かってきたな。。。という年齢から「何か白っぽく見えるな。。。」という感じで始まることが多いです。
勿論、高齢になったからと言って、全員白内障になるわけではありません😊
猫に関しましては、高齢が原因ではなく、外傷や糖尿病が関係してくることが多いです。喧嘩して眼球が傷ついた、どこかにぶつけてしまい傷をつけたなどという、外からテンションが掛かることにより、白内障となるケース。または、糖尿病になってしまい、その影響で徐々に白内障になってしまうというケースもあります。ここでも注意していただきたいのは、糖尿病になった子全員が白内障になるわけではありません😊
このように、動物の種類による差はあるものの、人間同様やはり高齢による白内障の進行が多く見られます。
今は白内障も人間同様手術を行っている病院がありますが、当院ではできませんので、大きな病院の紹介や、飼主様がご自身で探して頂く事をお願いしています。

ワンちゃんに関しましては、徐々に進行していってしまう白内障を、点眼薬を使用する事により、その進行をゆっくりに、少しずつの進行にさせましょうという目薬をご提案しています✨
残念ながら白内障は手術をしない限り完治はしません。当院でお勧めしています目薬も、差せば治るわけではないのです。
何もしなければどんどん白くなり、視力を失ってしまうこの症状の進行を遅らせることにより、かすんで視えたり、夜や暗い中での視野は狭くとも、昼間はぼんやり見えるという時間を少しでも長く過ごしてもらいたいという考えでお渡ししています。
私の家にいるワンコも、もう数ヶ月前から目薬をスタートしました。今10歳なのですが、白く見えてきたので、点眼が大っ嫌いなところからスタートしましたが、今はちょっと逃げるくらいまで慣れてくれました😂(笑)

犬以外の動物達は、点眼による効能があまりいい評価が無いので、お勧めしていません。
漢方により、体の循環を助ける種類がありますので、その子の体調や他の症状によって違いますから、まず先生に相談してみて下さい😌✨
真正面から見てみて、なんか白っぽい?と気づく方がほとんどですが、ちょっと夜のお散歩時に足元がおぼつかないや、どぶ板にハマってしまう事が増えた、ここだよとおもちゃを渡しても、なかなか取りに来ないなどと、何かしらいつものこの子と比べると、行動に自信が無さそうだということがありましたら、眼球の検査をお勧め致します。
傷みは無く、こちらから顕微鏡のようなもので目をのぞき込むだけですから、本人には傷みも苦痛もありませんので、うちの子もしかしたら。。。。と思う事がありましたら、お気軽にお伝えください💦
では、また来月お伝えいたします!
