新アイテムで安全を守ろう
こんばんは。市川動物病院看護師です🎤🐰
さて😁今日は皆様にお知らせです📣🎊🎉待ちに待った新しい仲間が増えました🎉🎊
トリマーさん(ワンちゃんのシャンプーカットをしてくれる人。ワンちゃんの美容の事をトリミングと言います。トリミングをする人がトリマーと言われます)なので、直接やり取りをすることは限られてくると思いますが、一生懸命毎日勉強をしてくれていて、トリミングの経験も十分にありますし、腕は確か🙂↕️で丁寧ですので、このまま長く、頑張って頂きたいなと思います😊皆さま、よろしくお願い致します💕
今月のアドバイスは、この夏にちなんだ症例と対応策について、お話ししたいと思います。
🔹わんちゃんがある日、「肉球が真っ赤に腫れてしまった」そしてまた別の日、「猫ちゃんが寝ていて起きてきたらお腹が真っ赤になっていた」
この二つの患者さんは別々の方なのですが、診断結果は、【火傷】です。
🔹千葉に遊びに来たけど、わんちゃんが足を痛めたみたいで、夜に東京の自宅へ帰宅するのですが・・・。ワンちゃんが拾い食いをするから、もしかしたら、釣り針を飲んだかもしれない・・・。
この二つの患者さんも別々の方なのですが、【捻挫と誤嚥】です。
全く診断も症状も違いますが、どうにかこの異常気象の夏を安全に安心に送れないものか?と色々調べてみた所、最近流行のバギー、所謂ベビーカーのようなカートですね。ペット用のカートが最適なのではないかと。
一昔前は、カートに動物が乗っている。イコール介護のイメージでした(pq´v`*)お外にお散歩に行けない寝たきりの子のために、カートに乗せて、外の空気を吸わせてあげる、景色を見せてあげたいというような使い方をしてきましたが、最近テレビを観ていると、カートに乗った小型犬から中型犬が多い事にビックリしました😥😥
私は正直、初めて見た時何て過保護なんだ!と思ってしまったのですが、よくよく考えたら、人が歩く中を1kg~5kgのワンちゃんが歩くことはとても怖く、いつ誰に気付かれない間に蹴られてしまうのか心配もあります。
そして、アスファルトの異常な暑さから逃れられますし、熱中症を防ぐ意味もあります。
あと大切なのは、動物が苦手な方もいらっしゃいますから、その方への配慮も出来るカートは現代には適した移動手段なんだなと考えを改めました。
火傷のわんちゃんは、お散歩でいつも行く道をただ歩いて帰ってきただけなのに、火傷を負ってしまいました。
猫ちゃんは、いつものお気に入りの窓際で寝ていたら、紫外線により軽く火傷を負ってしまいました。
足を捻挫した東京のわんちゃんは、やはりあちこち連れて観光をしていたようで、疲れがあったのかもしれないと飼い主さんが仰っていました。
釣り針は飲んでいませんでしたが、拾い食いをさせない為にも、カートを活用してみるのもいいかもしれないとお伝えしました。
わんちゃんへの洋服が出始めた時にも、着飾る方もいれば、ずっと抵抗感があった方もいらっしゃると思いますが、今はどうですか?抜け毛対策や、冷えの対策。当院では腹巻を付けて欲しいとお伝えしている位、洋服は体を守る一部となりました。ちょっと始めは抵抗があるかもしれませんが、次のお出かけまでに、我が家の安全策を考えてみて下さい😊
大丈夫かと思いますが、当院や私はペットカートの会社と繋がりはありません(笑) 買って欲しいと伝えたいわけではありませんよ😅
ではまた、10月のアドバイスの時に・・・🎤🐰